鬼滅の刃の中で、鬼舞辻無惨の娘と奥さんが出てきたことを疑問に思いませんでしたか?そもそも鬼が人間と結婚して一緒に食事をしたり一般的な生活が出来るのでしょうか?まず、昼間は外に出られません。今回はそこのところを見ていきます。
鬼舞辻無惨の娘と奥さんは誰?人間として生活してる?【鬼滅の刃】
炭治郎が鬼殺隊の指令で禰豆子と共に東京に行った際、浅草だったと思いますが、そこで鬼舞辻無惨と遭遇しています。
その時にいた女性と鬼舞辻無惨が抱っこしていた女の子との関係はどういう関係なのでしょうか。
状況からすると、鬼舞辻無惨が家族(奥さんと子ども)を連れて歩いていたという光景になりますが。
それに対していくつか考察してみました。
1:そもそも、鬼は人間が食べる物を食べません。このシーンの少し前に炭治郎が屋台のうどん屋でうどんを注文しましたが、鬼である禰豆子は食べませんでした。戦いが終わってから、うどん屋が「食べ物を粗末にするな!」と言ってうどんを(禰豆子の分も)2杯出しましたが炭治郎が2杯とも食べましたよね。
2:日中は絶対に外には出られません。少しの陽光もアウトです。だから一緒に生活は出来ませんし生殖能力もないです。
思いついたことは、この2つですが考えれば他にもありますね。
また、実際に結婚しなくても鬼舞辻無惨には特殊な能力があります。
鬼舞辻無惨は、存在が「一定」ではなく、姿形も含めた「存在」を変化させることができます。
その時々で状況に合わせて姿を変えることができます。
それだけではありません。
変化した彼(彼女)の周りの人間も、「彼(彼女)が昔から居た」かのように認識し、対応するのです。
例えば、鬼舞辻無惨が変身した月彦が突然現れたとしても、月彦の周りの人間は月彦を昔から知っているかのように振舞う、ということです。
さすが鬼舞辻無惨!!出来る能力が違いますね。
整理すると
- 鬼舞辻無惨が姿を変えるたびに周りの人間を洗脳しているという説
- 同時に複数の鬼舞辻無惨の存在を操ることが出来て、周囲特に鬼殺隊員の目くらまし的に自然を装って行動しているという説
など諸説あり、そのどれもが鬼舞辻無惨ならやりうることなので、有力な説ですが現段階では確実ではありません。
鬼舞辻無惨の娘と奥さんとはどうやって家族になったの?【鬼滅の刃】
鬼舞辻無惨が浅草で炭治郎とすれ違った時に一緒にいた女性と娘とは、どうやって家族になったのでしょうか?
リサーチすると、この時に一緒にいた女性は良家の出で、顔が広くそれを利用するために鬼舞辻無惨が近づいたという説があります。
そこで鬼舞辻無惨が家族を作る際の手口とは、
①狙った人物像に目星をつけて鬼舞辻無惨がそのものに変化する。
②その者として、周囲の人間たちを洗脳して自分の存在を溶け込ませる。
③周囲の人間が鬼舞辻無惨の存在を保証してくれるため、その状況を持って目星をつけた家族(恋人)に近づく。
④目星をつけた家族(恋人)を洗脳しながら思い通りに体裁を作る。
という感じではないかと思われます。
もし鬼舞辻無惨が周囲を完全に洗脳しているのであれば、近づいて関係を作るというステップを踏むことなく、「変化した存在」がそのまま「家族(恋人)である」、と相手に錯覚を起こさせることでいいでしょう。
浅草で鬼舞辻無惨が連れていた子どもは、その時一緒にいた女性の前の旦那の子どもという説もあります。
いずれにしろ鬼舞辻無惨との血のつながりは無いと思われます。
一緒にいた女性が資産家であったため、鬼舞辻無惨はその女性の人脈欲しさに夫を殺し新しい夫になり替わったということですかね。
そこの所はストーリーの中ではっきりと描かれているわけではないですが今後はっきりするかもしれませんね。