ワノ国編では、おでんの過去編に突入していますね。このストーリーで欠かせないのは『赤鞘九人男メンバー』です。この9人は、おでんの9人の側近になります。ワンピースの主人公・ルフィの手下として活躍するはずですが、名声の割には強さがもう一つな感じですね。ワノ国においては、侍は政府ですら手に負えないほど強い印象です。その真相を探るべく、今回は赤鞘九人男メンバーの強さについて考察しています。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの強さの矛盾を考察してみた!
赤鞘メンバーの9人は、最初の頃は全員が四皇大幹部並みの実力を持っていると思われていました。
しかしその後、バトワンによれば訂正されてこんな風に考察されています。
「侍も『強すぎて世界政府ですら手がつけられない!』とされていたこともあったけど、別に普通の戦闘員レベルじゃないか」
バトワンの言う通りに、強さが戦闘員クラスしかないとすれば、アシュラ童子はジャックと対等に戦ったので例外としても、他のメンバーは少なくとも真打ちクラスしかないでしょう。
それもホールデムかスピードと互角くらいだろう。
大看板どころか飛び六胞にすら届かないだろう。と。
現在のリーダーである錦えもんですら、剣技は使えるが最悪のローに能力で体をバラバラにさせられたことから、実力的に七武海幹部以下しかない、と。
やはりここは、リーダーや侍としての経験値が高いアシュラに任せたほうが良かったようです。
画策の面で見ても、3幕を見渡すとオロチに大きく負けています。
しかしこれだけ力不足なら海賊であるはずのカタクリが、武士っぽく見えますね。
彼が『赤鞘九人男の一人』だとしたら、バトワンの言う違和感はなくなります。
もし赤鞘を侍のイメージにしたら、カタクリレベルの実力や能力、また器の大きさを兼ね備えた人物を数人追加しなければ足りないでしょう。
もし侍が信念の塊であると言うなら、カタクリ以上にカッコ良くなければいけないですから。
百獣同様トップの実力ありきという点
赤鞘が、一部の人間以外は弱いとなれば、百獣海賊団同様にリーダーの力がすべてで成り立っている組織ということになります。
この場合のトップはおでんのことです!
激闘の様子を見る限りでは、彼の実力は白ひげと同等ということになります。
ということは、ルフィ以上に強いことは間違い無いですね。
仮におでんが、四皇クラスだとすれば、真打ちクラスしかない赤鞘と実力の差が天と地ほどの差ということになります。
百獣海賊団でも最高幹部よりもトップの方がはるかに強いです。
光月陣営でもこれと同じ構造になっているようです。
仮に赤鞘全員でおでん1人を相手にすることがあっても、敗北するのは目に見えてます!
そもそもが、もともとは従者全員彼のカリスマ性に惹かれてついてきたものばかりなので。
そこはトップ故の組織と言われても仕方ないですね^^;
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察まとめ
赤鞘九人男は、文字通り九人のチームから成り立っています。
錦えもんや電ぞうなど、麦わらの一味に劣らないレベルの癖のあるメンバーが勢揃いしています。
強さは、置いといて^^;ワンピースのストーリー上欠かせない存在です。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『錦えもん』
現在において、赤鞘のトップを勤めているのは錦えもんです。
フクフクの能力者で自分の思い描いた服を対象者に自由に着せることが出来ます。
転スラのリムルなど、好きなキャラの着せ替えが自由に出来るって面白いですね。
その上炎を斬ることも出来、剣士としては強い部類に入ります。
百獣で例えれば、真打ちクラスになります。
錦えもんは、予定通り4000人の軍を集めました。
しかしオロチの謀略により、メンバー共々窮地に追い込まれることになります。
ここからは錦えもんの本領が試されますが、ブレーン役としての活躍は、、、
むしろロビンの方が有能に感じます。
もし錦えもんが、カタクリ並みの強さや精神力、そしてオロチ並みの頭の良さに加え、おでんに匹敵するカリスマ性を兼ね備えていたら、理想の侍として大人気を博していたのではないかと思います。
そしてジンベエの次に、ルフィたち仲間のかけがえのないメンバーになっていたかもしれませんね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『雷ぞう』
雷ぞうは忍者のような姿をした侍で、忍術を駆使し偵察に徹しているキャラクターです。
ゾウ編で、ミンク族に守られる形で初登場しました。
そこでルフィ達と親交を深めることになりました。
兎丼では、囚人として働かされていたルフィを助けに行くなどして活躍をしました。
忍術は駆使しますが、他に具体的な能力は分かりません。
以前は、光月家お抱えの忍者でした。
しかし、いろいろあって困っていたところをおでんに拾われました。
そのシーンですが、おでんに助けてくれと言わんばかりに泣き喚いていたので、忍者としての腕前も疑問になってきます。
しかし偵察活動はチームの重要な仕事なので、四皇打倒にしっかり貢献するべく頑張ってほしいですね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『カン十郎』
カラフルな印象の侍で、ドレスローザ編で初登場して、ドフラミンゴ打倒に貢献しました。
自分が描いた絵を実体化させる能力を持っていますが、如何せん、画力が低いので貧弱になってしまうのが難点、というか笑える^^
高い画力を備えていれば、戦闘力さえ強化されていたかもしれません。
屈強な兵隊の絵が描けたら文句なしでしたけどね。
過去の所業では、他人の髪を筆にして売っていたこともありました。
おでんに拾われた時は、小悪党みたいに降参していたので、人としてのレベルは錦えもんと同じくらいかもしれません。
おでんや康イエが、侍として見込んだのは、それでも何かを感じたのかもしれないですね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『お菊』
ワノ国編の最初の頃に登場した美男子です。
芯の強そうな印象の侍です。
戦闘時は仮面をつけて戦うところは、リムルと似ていますね。
全体的に非のうちどころがなく、優しい雰囲気に包まれた印象の人物です。
イゾウとは兄弟の関係で、鈴後で生まれた時から一緒に育った仲です。
その後、どうして離れ離れになってしまったのかは不明です。
どこか抜けている赤鞘のメンバーの中で、侍らしいかっこ良さと可愛いさを持ち合わせたキャラクターです。
ワノ国編での人気度では、小紫を抜いてトップ5に存在するかもしれませんね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『アシュラ童子・酒天丸』
酒天丸という名前の盗賊を名乗り、日々盗みを働くアシュラ童子。
すっごく強くて、四皇大幹部のジャックとの一騎打ちを繰り広げて先制攻撃を喰らわせたという強さです。
何と言っても、カイドウからのスカウトを受けるほどの実力者なんですよ!
おでんと戦って敗北したが、それでもおでんを満身創痍にさせるほど追い込んだ実績の持ち主。
赤鞘の中でもトップクラスの実力を誇っています。
一団のリーダーで、赤鞘の参謀的存在のようですね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『河松』
見た目からしても河童である。
赤鞘で流桜という覇気を駆使する相当な実力者です。
13年間、兎丼の牢獄で赤鞘の復活を待ち、カイドウを倒す志を捨てないという確固たる信念を持つ男なんです。
身寄りをなくした日和を、一人で護衛した過去も持っています。
苦しい日々の中で、牛鬼丸との心温まる交流もありました。
年齢は30代なんですが、かなり可愛い姿でマスコット的存在です。
医者の資格はないですが、立場的には赤鞘のチョッパーになりますね。
正体は魚人族だと明かされてます。
事情で故郷に帰れなくなって、周囲から迫害されたこともありました。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『イヌアラシ』
ミンク族の昼の王で、高貴な上屈強な印象の剣士です。
彼も赤鞘の一人で、ネコと共にワノ国に迷い込んで処刑されそうになったところをおでんに救われました。
公国が滅びる際、ジャックに命乞いをすることなく、雷ぞうを守ろうとした信念を持った男です。
その後ルフィに救われ、彼らの味方となりカイドウを倒す計画を立てて参戦します。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『ネコマムシ』
ミンクの夜の王です。
フリーダムさとネコっぽい可愛さを持ったキャラクターです。
彼は酒天丸と同じように、ジャックを苦戦に持ち込むほどの実力者です。
イヌ同様ルフィに救われて、マルコに協力を申し出る。
白ひげの故郷に向かったので、ワノ国編での登場が待ち遠しいです。
彼の力が有れば、赤鞘の戦力もより一層増すこと間違いなしですね。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『傳ジロー』
赤鞘の中では謎多きキャラクターです。
過去編から初登場した異色の侍になります。
酒天丸と一緒にカイドウに立ち向かった実績もあります。
四皇大幹部並みに強い人物のようです。
おでんの最初の仲間の一人なので、過去編が終了した後に登場するのは確実なようですね。
狂四郎との同一人物説があります。
実体はどうなんでしょうか。
【ワンピース】バトワンと赤鞘メンバーの考察『イゾウ』もかつてメンバーだった!
現在は白ひげ海賊団に属していますが、船長が命を落としたためその後の行方は不明です。
以前からワノ国出身ではないかと考えられていましたが、ワノ国の人間である事実は確定しています。
ワノ国は白ひげ海賊団が過去に登場していたため、今も再登場する可能性はあります。
頂上戦争でもルフィを援護していたので、鬼ヶ島の最終決戦でもルフィの味方をするのではないかと考えられますね。